中古車の名義変更は自分でできる?必要書類や費用を中古車販売店が解説!

中古車の名義変更は自分でできるの?

中古車を購入したら、名義変更が必要になります。基本的には、車を購入する販売店が手続きを代行してくれますが、費用を抑えるために自分で手続きをできないか検討している人もいるでしょう。

今回は、中古車の名義変更は自分でできるかやその方法について解説します。必要書類や費用についても紹介しますので、自分でやるか代行依頼するか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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目次

名義変更は自分でできる?

名義変更が自分でできるかどうかは販売店によって異なります。自分で手続きを行わなくてはいけないケースもあれば、販売店側で手続きをすることが決められているケースもあるので、購入する販売店に確認しましょう。

そもそも名義変更って必要?

購入した中古車の名義変更をしなくても車に乗れるのでは?と考える人もいるでしょう。まずは、名義変更とは何なのかや必要性について解説します。

名義変更とは

名義変更とは、車検証に記載されている「所有者」の名義を現在の所有者の名前に変更する手続きのことです。車の所有者が変わる場合は、名義変更の手続きをすることが法律で決められているため、中古車を購入した場合は名義変更が必須と言えます。

名義変更を行わない場合は、50万円以下の罰金が科されるだけでなく、前の所有者に自動車税の通知が届いたり、車検に通せなかったりなどのトラブルが発生してしまいます。

重要な手続きなので、不安な人は販売店に手続きを依頼しましょう。

名義変更のタイミング

名義変更のタイミングは、購入日または納車日から15日以内と法律で決められています。一括購入の場合は、購入時の1回のみですが、ローン購入の場合は通常2回の名義変更が必要です。

ローン期間中の所有者はローン会社になるため、ローンの契約時に「所有者がローン会社、使用者がローン契約者」の形で名義変更を行います。そして、ローンの完済時に所有者がローン会社からローン契約者に移るので、2回目の名義変更(所有権解除)を行います。

ローンで購入した場合の名義変更について詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてください。

自分で名義変更する手順

自分で名義変更をする場合、以下の手順に沿って準備しておくとスムーズに進みます。手続きの流れを詳しく解説していきます。

1. 必要書類を準備する

必要書類の準備は、自分で用意するものと車を購入した販売店が用意してくれるものの2種類があります。

自分で用意するもの

【印鑑証明書】
すでに、印鑑登録が済んでいる場合は証明証の発行だけで済みます。自分の住んでいる市町村役場か、マイナンバーカードがあればコンビニでも取得可能です。印鑑登録がまだの方は印鑑登録を先にしましょう。印鑑登録は市町村役場で、混み具合にもよりますが30分ほどで登録できますよ。

【車庫証明】
車庫証明は管轄の警察署で取得できます。申請してから約1週間かかるので、早めに準備しておきましょう。

販売店に用意してもらうもの

・譲渡証明書
・自動車検査証(車検証)
・前の所有者の印鑑登録証
・前の所有者の住民票
・前の所有者の委任状

販売店に名義変更の書類を依頼すれば、書類を用意して渡してもらえます。書類が揃っているかや、前の所有者の印鑑や署名がちゃんとあるか確認しておきましょう。

2.運輸支局の窓口で必要書類を提出する

必要書類が揃ったら管轄の運輸支局に必要書類を提出します。ナンバープレートの変更をする場合は、購入した車も運輸支局へ持っていかなくてはいけません。

窓口で手数料納付書、自動車税申告書、継続審査申請書の3つが渡されるのでその場で記入します。わからない場合は、窓口の方に確認しましょう。

自分で手続きをする場合も手数料が発生しますが、手数料の支払いも一緒に行います。

3.車検証の交付を待つ

必要書類の提出と支払いが完了したら、車検証の交付を待つだけです。書類に不備がなければ、通常30分程度で交付されますが、窓口の混雑状況によっては1〜2時間かかる場合もあります。

特に、月末や年度末は混雑する傾向にあるので、時間に余裕をもって手続きしましょう。新しい車検証が交付されたら、名前や住所など内容に間違いがないか確認します。

4.自動車税の申告をする

新しい車検証が交付されたら、自動車税の申告をします。運輸支局のなかにある自動車税事務所の窓口で、新しい車検証と窓口で渡された自動車税申告書を記載して提出します。税金の計算によっては環境性能割が発生するので、その場で支払いが必要です。

自動車税の申告をすることで、自動車税の通知書が自分に届くようになります。トラブルにならないためにもきちんと申告しておきましょう。

ナンバープレートの変更をしない場合は、この手続きで名義変更は終わりです。

5.ナンバープレートを変更する(必要な場合のみ)

ナンバープレートを変更する場合は、名義変更の完了後に行います。窓口で古いナンバープレートと車検証を提出し、新しいナンバープレートを購入して、取り付けます。

ナンバープレートの取り付け作業は自分で行うため、プラスドライバーを持っていくとスムーズに進むでしょう。工具を貸し出してくれる場合もありますが、運輸支局によって異なるため事前に確認が必要です。

取り付けが終わったら運輸支局の方に封印という、ナンバープレートのネジ部分にカバーをつける作業をしてもらいましょう。

中古車の名義変更にかかる費用相場

費用相場

中古車の名義変更は、自分で行うと費用を抑えられます。自分で手続きする場合と代行依頼した場合の費用相場を紹介します。

自分で手続きする場合

自分で名義変更の手続きをする場合、5,000円前後が費用相場になります。詳しい内訳は以下の通りです。

印鑑証明書取得費用:300円
車庫証明取得費用:2,500~3,000円
名義変更手数料:500円
申請用紙代:100円
(ナンバープレート変更費用:1,400~1,900円)

また、自動車税の申告の際に環境性能割の支払いが発生した場合は、別途費用が必要です。費用は多めに準備しておきましょう。

代行を依頼する場合

代行を依頼する場合、上記の費用に加えて代行の手数料が請求されます。その分高額になりますが、運輸支局は平日のみの手続きなため、時間の取れない人は代行を依頼すると手間が省けるのでおすすめです。

中古車販売店の相場の代行費用は1〜3万円ですが、ディーラーに依頼した場合の相場は3〜5万円が一般的です。また、行政書士に依頼する方法もあります。行政書士の場合、代行にかかる費用は1〜3万円が相場のようです。

代行を依頼する場合は、重要な書類を預けることになるので、費用感だけでなく、信頼できるところに依頼しましょう。

自分で名義変更する際の注意点

自分で名義変更する際には注意点があります。失敗して手間がかからないように、注意点を押さえておきましょう。

必要書類の取得は平日しかできないものが多い

手続きの必要な窓口は、基本的に平日しか開いていません。例えば、車庫証明の手続きをする警察署や名義変更の窓口である運輸支局は基本的に平日夕方までの対応です。

そのため、平日に時間が取れない方は自分で名義変更するのは難しいかもしれません。その場合は委任状を書いて家族に代行してもらうか、代行費用を払って代行依頼がおすすめです。

軽自動車の名義変更は手続きが異なる

軽自動車の名義変更の場合は、普通車と手続きが異なる部分があります。大きな違いは、窓口と必要書類です。

まず、軽自動車の名義変更の窓口は運輸支局ではなく、軽自動車検査協会です。「軽自動車検査協会」のホームページから管轄の窓口が調べられますよ。

自分で準備する必要書類は住民票だけで、車庫証明と印鑑証明が不要になります。普通車と軽自動車では窓口と必要書類が異なるので注意しましょう。

県外で購入した車はナンバープレートの取り替えが必須

ナンバープレートの変更を検討していない人も、県外で車を購入した場合は取り替えが必須になります。県内の販売店で購入した場合も、県外から在庫を取り寄せているケースがあるので、購入する車のナンバープレートは事前に確認しておきましょう。

県外のナンバープレートの変更手続きは、上記の手順と基本的には一緒です。ただし、代行依頼する場合は追加で1万円前後請求される場合があるので、販売店への確認が必要です。

名義変更のよくある質問

名義変更にかかる日数はどのくらい?

自分で手続きする場合は、必要書類に不備がないと1日で完了します。しかし、車庫証明は発行までに1週間かかるので、早く手続きしたい人はあらかじめ書類を用意しておきましょう。代行で依頼する場合は、2~3日かかることもあります。

名義変更したら自動車税はどうなる?

自動車税は、毎年4月1日時点の車の所有者が、次の4月1日までの1年分を前払いで支払う仕組みです。そのため、年度の途中で名義変更をした場合は、すでに前の所有者が1年分の自動車税を支払っているため、新たな自動車税は発生しません。4月または5月に納税通知書が届き、5月31日までに支払う流れなので忘れないようにしましょう。

中古車の名義変更をしないまま乗っても大丈夫?

購入日または納車日から15日以内に名義変更をしないと法律違反になってしまいます。事故をした場合に保証を受けられなかったり、駐車違反の通知が前の所有者にいったりなどのトラブルも発生してしまうので、中古車は名義変更をしてから乗るようにしましょう。

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オトロンの自社ローンは審査通過率95%で頭金・金利0円

オトロンは、業界の中でも高水準の審査通過率95%という実績を保持しています。オトロンの審査では、他のオートローンのように「年収350万円以上」「雇用形態」「勤続年数」といった項目は重視しません。

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自社ローンでは珍しい3年払いや保証人不要のプランも

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オトロンでは金利が0円なので、複雑な金利の計算もありません。月々の負担が大幅に軽減され、ライフスタイルや車の買い替え頻度に合わせながら購入できます。保証人不要のプランもご用意していますので、お気軽にご相談ください。

中古車の在庫が常時900台以上あり人気の国産車も

オトロンでは幅広い車種を取り扱っており、プリウス、N-BOX、セレナ、アルファードなど、各国産メーカーの人気車種を揃えています。さらに、自家用車だけでなくトラックなどの社用車や外車をお選びいただくことも可能です。

また、車の在庫は全店舗で共有しているため、常に900台以上の在庫があります。様々な車種からお選びいただけます。

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名義変更の不安点は販売店に相談しよう!

今回は、中古車の名義変更を自分で手続きする方法や必要書類と費用について解説しました。自分で名義変更できる場合もありますが、販売店によって対応が異なるので、事前に確認しましょう。

オトロンでは、ローン契約時の名義変更は販売店で代行し、ローン完済時の名義変更はローン契約者自身で行って頂いています。

名義変更の手続きに不安に感じる人もオトロンのスタッフが丁寧にサポートしますので、ぜひ仮審査のフォームからお問い合わせください。合わせて審査に通るかどうかも、無料で確認できますよ。

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