車検は自社ローンで組める?メリットやデメリットを自社ローン専門店が徹底解説!

車検を自社ローンで組める?

車検は普通車の場合だと、平均して10万円前後かかります。2年に1度は車齢に関係なく必要になる検査費用です。
(※貨物車などは1年に1度、タクシー等は消耗が激しいため半年に1度)

依頼先によっては一括払いのみの場合もあり、分割払いでは高い利息が付いてしまいます。また、ディーラーでの車検は高額になる可能性があります。

決して安い金額ではないため、できるだけ安く済ませたいですよね。
さまざまな方法を調べている人は「自社ローンの車検はお得に済む」という話を聞いたことがあるのではないでしょうか。

そこで今回は、自社ローンで車検は組めるのか、自社ローン車検のメリット・デメリットについて解説します。車検について詳しく説明するので、ぜひ最後までチェックしてください。

この記事でわかること
・自社ローンで車検は組めるのか
・自社ローン車検のメリット・デメリット
・通常の車検ローンと自社ローンの違い

目次

車検を自社ローンで組むことは可能

車検は自社ローンで組めます。車検を分割で支払える車検ローンの中には、自社ローンタイプのものがあります。しかし、対応可能な自社ローン店舗は限られているので事前に確認しましょう。

車検のポイント
車検費用:車検基本料と法定費用の総額です。
車検基本料:基本的な検査の料金で、業者への代行手数料も含まれます。値段は業者ごとに異なります。
法定費用:重量税、印紙代、自賠責保険料を合計したもの。国に支払うお金なので全国一律料金です。

車検も自社ローンで対応可能な場合は車両代のローンに組み込める

対応可能な販売店であれば、自社ローンで車検を組めます。自社ローンは、中古車を購入する際に利用するイメージがあるかもしれません。実は、自社ローンは車検などの車の購入以外にも利用できるのです。

車検ローンは、自社ローンの車販売店で購入と同時に組める場合があるので、事前に確認しましょう。

自社ローンをはじめとした車検ローン一覧

以下は、自社ローンをはじめとした車検ローンの一覧です。全部で5種類あります。

金利審査の難易度審査時間
自社ローンほとんどかからない通りやすい30分
マイカーローン1%~5%厳しい1日
金融機関2%~15%厳しい1〜2週間程度
クレジットカード8%~18%比較的通りやすい30分
車検をする店舗でのローン5%~15%業者ごとに異なる業者による

それぞれの種類によって通りやすさや金利など異なります。自社ローンやクレジットカードの車検ローンを利用すると比較的審査に通りやすく、審査時間も短いです。また、自社ローンであれば金利はほとんどかからないのでお得に車検ローンを組むことが可能です。

詳しく自社ローンについて知りたい方はこちらから
自社ローンとは

車検依頼先による特徴

以下では、車検依頼先による特徴について解説します。

ディーラー車検     法定費用も含めた、車検ローンやクレジットカード払い可能な場所が多いのが特徴。専門知識がある整備士が点検を行います。他と比較すると、車検基本料が高額になるため、注意が必要です。
車検専門店法定費用も含めた車検ローンが可能。ローン未対応など、店舗により差があります。出張サービスや土日営業などが多いです。車検費用は比較的安くなっています。
カー用品店車検ローンやクレジットカード払い可能な場所が多いです。店舗によって差があるので、事前確認は必須です。
ガソリンスタンドクレジットカード払い可能な場所が多いのが特徴。しかし、法定費用には対応不可なので、現金支払いになります。
民間整備工場クレジットカード払いが可能かは、工場によって異なります。法定費用は対応不可なので、現金の準備が必要です。

車検を自社ローンで組むメリット

車検を自社ローンで組む際は、どのようなメリットがあるのでしょうか。以下で詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

金利がかからずにローンで支払える

車検を自社ローンで組む際は、金利がかからずにローンで支払えます。車検費用は、思っていたよりも金額が高くなる場合があるため、月々の支払い負担が大きくなる可能性があります。しかし、自社ローンであれば、一括払いでもなく、クレジットの分割払いやリボ払いで高額な金利が付かずに、ローン返済が可能です。

ディーラーで受ける車検より安くなるケースがある

車検を自社ローンで組むと、ディーラーで受けるよりも安くなるケースがあります。なぜなら、ディーラーではブランドを大事にしているため、車の部品にこだわり、整備費用などに必要以上にお金をかけることがあります。また、金利がある場合は毎月の支払額に上乗せしなくてはなりません。

一方で、自社ローンで組む車検には、金利がかからない店舗がほとんどです。中古車販売を専門としている店舗が大多数なので、部品なども質の良い中古品を利用します。そのため、安全面や走行面でも十分な整備が、比較的安価に受けられます

車検の自社ローンは審査にも通りやすい

車検を自社ローンで組む最大のメリットとして、審査に通りやすいことも挙げられます。通常の車検ローンでは、銀行系ローンやディーラーのオートローンと同じく、信販会社を通して審査を行います。収入や信用情報の履歴から判断するため、審査通過のハードルが高いです。もし過去に通常のオートローン審査に落ちていると、現在の審査にはほぼ通りません。

しかし、自社ローンでは、独自に審査基準を設けているため、比較的審査に通りやすくなっています。また、本審査前の仮審査では、万が一審査に落ちてしまっても、信用情報に傷が付かないので、気軽に受けられます。

車検を自社ローンで組むデリット

車検を自社ローンで組むメリットについて解説しましたが、実際にはデメリットも存在します。自社ローン車検を検討している人は、デメリットも合わせて確認しましょう。

対応している店舗は限られている

車検を自社ローンで組むデメリットとして、すべての自社ローン販売店が、車検に対応している訳ではないことが挙げられます。車検に対応している自社ローン販売店は限られるため、実際に車検を受ける前に、販売店に電話やメールなどで問い合わせをしましょう

そのため、自社ローンでの車検を検討している場合は、必ず事前確認が必要になります。また、できるだけ費用を抑えるためにも、販売店を決める際は数店舗を比較するのがおすすめです。

店舗によって分割内容や支払い時期が異なる

車検を自社ローンで組む際は、販売店によって支払い時期や分割内容が異なるのもデメリットです。一般的には、2〜4回払いが多いですが、販売店ごとに異なるので事前に確認する必要があります。審査基準も異なるので注意しましょう。

また、販売店によっては法定費用のローンを組めない場合があります。その他にも、点検費用や部品代など車検費用のどこまでを、自社ローンで対応してくれるのかも確認が必要です。

通常の車検ローンと自社ローンの審査基準の違い

「通常の車検ローンと自社ローンの審査基準の違い」について前述しましたが、以下ではさらに詳しく掘り下げて解説します。審査に通るように、審査基準を確認していきましょう。

一般的な車検ローンの場合 

収入・職業・勤続年数から安定性を見られる

一般的な車検ローンの場合「安定した収入で返済能力があるかどうか」を見られます。この場合、収入や職業などが判断材料になります。基本的には企業に就職していれば、審査に悪い影響はありません。さらに、勤続年数が3年以上だと安心です。アルバイトや自営業だと、収入が不安定とみなされるため、注意が必要です。

過去に延滞や自己破産経験などがあるか

一般的な車検ローンでは、過去に延滞や自己破産経験などがあるかも見られます。ローン利用の申込みを行うと、信用情報機関に情報の照会が行われます。過去に延滞した経験や、ブラックリストの経験は全て確認できるので、審査では落とされる可能性がほとんどです。

リボ払い、奨学金、携帯電話などの延滞も延滞情報として記録されます。

自分で信用情報を確認したい場合は、信用情報機関に開示請求をしましょう。1,000円程度で行えますが、数日〜1週間以上かかる場合があります。

クレジットカードを含めた借り入れの多さ

通常の車検ローンの審査では、クレジットカードを含めた借り入れの多さも確認されます。大半の場合、個人向けの融資限度額は年収に対して3割までが目安です。そのため、他の会社からの借り入れが多額の場合、返済能力が無いとみなされ、審査に通りにくくなります。これは、それだけお金に困っているとみなされるからです。

借り入れ金額には、延滞と同様にリボ払い、奨学金、携帯電話なども含まれます。

審査書類の内容に虚偽やミスがある

審査書類に嘘の内容を記入することは、絶対に禁止です。審査に通りたいがために、虚偽の申告をしようと考える人もいるかも知れませんが、多くのリスクが伴います。虚偽申告は必ず発覚し、最悪の場合、ローン会社から訴えられる可能性があります。 記入ミスがある場合も、ローン審査には通れません。絶対に止めましょう。

自社ローンで組む車検の場合

審査基準は販売店基準で企業により異なる

自社ローンで組む車検の場合、審査基準は販売店ごとに異なります。販売店独自で審査基準を定めており、今までの経歴で判断せず、現在の収入状況で判断するのが特徴です

審査通過率は比較的高いですが、審査に不安が残る場合は、いきなり車検を組まずに店舗へ問合せるのがおすすめです。

もしも車検の自社ローンに落ちてしまったら?

自社ローンの車検に落ちてしまった場合、一括で費用を支払う方法しか残されていないのでしょうか。できるだけ支払いの負担を軽減できる対処法を紹介するので、参考にしてください。

車の自社ローン契約をすれば無条件で審査通過する店舗を探す

自社ローンの車検に落ちてしまった場合は、思い切って車の自社ローンを契約するのもおすすめです。なぜなら、自社ローンを契約すれば、無条件で車検のローンを一緒に組んでもらえるケースがあるからです。

特に、今乗っている車から新しく乗り換える予定であれば、なおさら費用が抑えられます。維持費の負担を分割できるチャンスとも言えるでしょう。

クレジット払いの分割やリボ払いでしのぐ

自社ローンの車検に落ちてしまったら、クレジット払いの分割やリボ払いでしのぐ方法もあります。分割払いやリボ払いの金利は高額になってしまいますが、車検は2年に一度です。

次の支払いに向けてお金を貯めながら、初回はクレジットでやり繰りするのも一つの方法です。

自社ローンとは

自社ローンでは、車検に関わらず車のローンも契約できます。自社ローンは、審査が通りやすく、支払い金額を抑えられるなどの特徴があります。以下では、自社ローンの特徴について詳しく解説します。

審査基準が独自のオリジナルローン

自社ローンとは「中古車販売店が独自に審査基準を設けているローン」のことです。信販会社を通さず利用者と販売店で直接契約を結び、審査から車の購入まで、ローンに関することは全て自社で行います。審査の基準は販売店が独自で決めているので、審査が通りやすいのが特徴です。

一方で、銀行ローンやディーラーローンは信販会社を介してローンを組みます。そのため、審査基準が厳しく審査に通りにくいと言われています。一定以上の収入や雇用形態などの条件に達していないと、審査通過は難しいでしょう。

金利がかからない

自社ローンは金融商品ではないので、基本的に金利が発生しません。なぜなら、自社ローンはお客様と直接分割払い購入の契約を行うからです。

自社ローンでは金利の発生するローンは法律上組めないため、金利をつけてお金を貸す行為は違反になります。そのため、自社ローンで金利がかかることはありません。

金利が0円だと返済額が一定になるため、支払額が金利に左右されません。返済額は、単純に合計額を支払い回数で割るだけなので、契約前でも返済計画が立てやすくなります

中古車販売店が中心で月々の費用が安く済む

自社ローン業界では、中古車に力をいれている所がほとんどです。そのため、月々の支払金額や車両の維持費が安く済む場合があります。

新車よりも安くて高品質な中古車を購入すれば、費用が抑えられるので、車検に備えられます

しかし、中古車の中には状態が悪い車もあるため、車選びには十分に注意しましょう。安く購入できても、メンテナンスや修理などが積み重なり、結果的に出費が大きくなってしまうリスクがあります。

悪質な自社ローン販売店には注意

自社ローンは、独自の審査基準で審査に通りやすく、金利がかからない特徴があります。しかし、良心的な自社ローン販売店を選ばないとトラブルになる可能性が高くなってしまいます

中古車の品質も、販売店によって変わってしまうのが事実です。車の質が悪いと、すぐに故障してしまうリスクが高くなり、購入後の修理回数が増えてしまいます。良心的な販売店であれば、仕入れや整備が丁寧に行われるので、そのようなトラブルは起こりにくいと言えるでしょう。

特に、自社ローンを初めて利用する人は、大手の良心的な販売店を選ぶのがおすすめです

自社ローン専門で最優良店はオトロン

オトロンの審査では、過去の情報ではなく現在の状況で返済能力があるかを判断するため、審査通過率95%という高水準を維持しています。また、フリーター、自営業、主婦、ブラックリストの経験がある人など、様々な環境の方にご利用いただいている実績があります。

さらに、オトロンでは車両の品質管理を徹底しているため「修復歴ありの車両」の販売は行っていません。国家資格を持った整備士による、徹底した点検と整備を行う設備と体制を整えており、業界トップの中古車のクオリティを目指しています。

無料のアフターサービスも充実しており、エンジン、ブレーキ関係、ステアリング機構などが対象項目です。保証期間は3カ月または走行距離が3000kmとなっているので、購入後も安心して車にお乗りいただけます。

オトロンでは、審査通過率100%を本気で目指しています。ご自身の信用情報に不安がある場合でも、まずはオトロンにご相談ください。

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※オトロンでは車検の自社ローンはお断りしています。

車検は自社ローンで組めるが店舗が限られているので注意!

本記事では、自社ローンで車検は組めるのかや自社ローン車検のメリット・デメリットなどについて解説しました。

車検は自社ローンで組むことが可能です。他の車検ローンと比べても比較的審査に通りやすく、金利もかかりません。ただし、対応可能な自社ローン店舗は限られるので、必ず事前に確認しましょう。

自社ローンの車検に落ちてしまった場合は、車の自社ローンを契約する方法もあります。自社ローン専門店で実績のあるオトロンであれば、ご自身の信用情報に不安がある方でも安心してご利用頂けます。ぜひお気軽にご相談ください。

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