自社ローンって聞いたことあるけど詳しく知らないという方に、自社ローンについて一から詳しく解説していきます。
確認しておきたいポイント
- 自社ローンで車の購入を考えている
- 自社ローンに対してマイナスイメージがある
- 自社ローンの審査が通りやすい理由
自社ローンとは?絶対に審査に通る?審査落ちしてしまった!
自社ローンとは?
まず、車のローンには4種類あります。
銀行系のローン、ディーラー系のローン、残価設定のローン、そして「自社ローン」です。
自社ローンはひとことで表すと「自社ローンとは企業が独自に審査基準を設けているローン」のことを指します。
なぜそう呼ばれるのか、まずは通常のオートローンから仕組みを知り、理解を深めていきましょう。
オートローンの場合
ディーラーのオートローンは一般的な自動車ローンです。顧客から見た車を購入するまでの流れは以下の通りです。
- 車を選ぶ
- ローン契約を結ぶ
- 納車
1から3まですべてカーディーラー内で行われますが、実際には先ほどの図をもとに説明すると、ローンに関するものはすべて信販会社(信用機関)が請け負っています。
これには仕組みがあり、カーディーラーと信販会社は事業提携をしています。
カーディーラーは顧客に車を販売する際、ローンなので売上を全て回収するまで時間がかかります。
その間、顧客の代わりにカーディーラーが自動車代金を負担しているとも言えますよね。
そこで、信販会社がカーディーラーの代わりに車を一括購入します。
顧客は信販会社に負債をし、ローン代金を支払っているという図式です。
信販会社は、カーディーラーにローン契約を結んでもらうことで利益を得ています。
上記をふまえると、ローンの審査を行うのも信販会社ということになります。
信販会社としては、顧客からローンを支払ってもらわなければ全く利益が無くなってしまいます。
その分、支払いを続けられるかという審査の基準は厳しくなり、ローンに通りづらくなるのです。
自社ローンの場合はどうなるのでしょうか。
自社ローンの場合
図を見た限りでは先ほど登場した「信販会社」が関わっていません。
これには「自社ローン」という名のとおり、ローンに関することを自社ですべて担っているからです。
ディーラー系のオートローンでは、信販会社を介して顧客にローンを組ませているため、ローンに関することは信販会社に委ねています。
そのため、自社でローンの審査を通す基準などを決められません。
少し乱暴な言い方をすると、どんな不利益が生じても自社ローンは自社にしか損害がないので、ローンの審査基準をある程度自由に決められるのです。
中古車販売店が多い
主に自社ローン専門の自動車販売店では、中古車をメインに扱っています。
新車を扱う自社ローンの自動車販売店も存在しますが、非常に少ないのが現状です。
自社ローンで新車を購入したい方向けの記事はこちらで詳しく解説しています。
新車ではなく中古車が多い理由は、大抵の自社ローン取り扱い企業が購入にあたり限度額を設けていることによります。
限度額はおよそ140~150万程度が一般的で、新車の場合限度額を超過するため、自社ローン販売店では限度額に収まる中古車の取り扱いが多くなっています。
絶対にローン審査に通る?審査落ちした人もOK?
ディーラーのオートローンや銀行ローンに比べ、企業ごとに審査基準が異なるため柔軟性があり、ローン審査に通過しやすいというのは事実です。
また、上記のローンの審査で落ちてしまった人も、自社ローンで通るというケースは非常に多くあります。
自社ローンの審査にも落ちてしまった方は、審査に通りやすくするコツの記事に一度目を通すと発見があるかもしれません。
絶対=100%と考えると、顧客の経済状況によっては支払えないと判断することもあるため、絶対というのは難しいでしょう。
しかし、限りなくローン通過率を100%に近付けようとしている企業もあり、自社ローンを扱う中でも大手のオトロンでは、現時点(2021年10月時点)で審査通過率97%を実現しています。
実際に100%を目指しているので、まずは自動車ローンに通るかどうかの相談から受け付けています。
ですが、無理な返済計画を組ませることはまずあり得ません。
場合によっては、返済が無理だと分かっていてもローン契約を結ばせる業者も一部ではあるそうなので、自社ローンの自動車販売店選びは気を付けてくださいね。
自社ローンは怖い?
「自社ローンは怖い」「自社ローンはやばい」など、自社ローンに対してマイナスなイメージを持たれている方を多く見受けられます。
その中でも、「金利0円なんておかしい」「取り立てをされた」「購入した車がすぐに壊れた」「高圧的だった」といった意見の影響があるようです。
しかし、実際取り立てをされたという声も、購入した車の支払いを滞納していて、支払い催促の電話がかかってきたというケースがほとんどです。
購入した車のローンの支払いは当然しなければならないので、支払い催促の電話は十分あり得ます。
また、購入した車がすぐに壊れたというのは、その販売店の整備が行き届いていない可能性があります。
中古車を扱う以上、通常ならばしっかり整備して問題なく販売できるものしか取り扱いませんし、きちんとした企業であれば無料保証期間が設けられています。
最初の自社ローン選びには慎重になりましょう。
このテーマについては、自社ローンは怖い?プロが解説という記事で詳しく掘り下げてあります。
自社ローンのデメリット
- 保証人や頭金が必要
- ローンの内容や審査基準が企業によって違う
- 購入車両の限度額がある
通常のローン審査に通りにくいケース(ブラックリスト・債務整理経験・フリーター・専業主婦)が、自社ローンの場合は個人の収支などの経済状況から判断するため、比較的審査に通ります。
しかし滞納されるリスクも同時にあるため、そのリスク回避のため、「保証人や頭金」を条件にしていたり、「購入車両の限度額」を設けている背景があります。
前述した通り、購入車両の限度額がある兼ね合いで新車を扱う企業も少ないです。
保証人の条件が厳しい企業もあれば、専業主婦でもOKの企業もありますし、オトロンでは保証人が不要の新プランも用意しているため、以前よりもハードルが下がり「保証人が必要」だというデメリットは解消されています。
自社ローンのメリット
- 別のローン審査に落ちた場合でも通る可能性がある
- 返済計画を立てやすい(金利0円の場合)
- 仲介を挟まないので審査がスムーズで早い
自社ローンの最大のメリットとは、審査が通りやすい点です。
たとえば、年収300万以下ですと車のローンは通りにくい傾向にありますが、自社ローンで審査を通過する可能性は大いにあります。
理由としては通常のローンでは、雇用形態や収入、他のローンであったり、過去の負債記録など「表面上」の情報で判断され審査落ちします。
対する自社ローンは個人個人の経済状況から判断するので、ピッタリな車を探しローンを提案するので審査に通りやすいです。
また、銀行系のローンのメリットは低金利という点なのですが、自社ローンは「金利が無料」という企業もあります。
低金利であれば月々の費用を抑えられますが、無料となれば返済計画も立てやすく、何よりコストもさらに削減できます。
そして、ディーラーローンのように信販会社を挟まないため、審査がスムーズで早いのも自社ローンの特徴です。
大手自社ローンはどこ?
販売実績1万5000人以上のオトロン
自社ローン専門中古車販売店として、自社ローンが主流でなかった頃から10年間(2021年10月時点)お客様に自社ローンでクルマを提供してきたオトロンは、他社と比較した中でも販売実績1万5,000人以上を誇り、大手となっております。
特徴として、金利0%、審査通過率97%、顧客一人一人に寄り添った接客があり、誇れる特徴だと考えております。
保証人と頭金は必ずお願いしているのですが、最近では保証人不要のサービスもありますし、頭金に関しては申し込み当日に用意できない場合でも、営業員に相談いただければ給料日のあとなど柔軟に対応可能です。
頭金は車両本体価格の10パーセント申し込み可能です。
※ 車両本体価格60万の場合は6万円の頭金。
審査通過率100%を本気で目指す
どのローンにも共通して言えることは、対象顧客を審査に通すか、まず見るところは「支払い能力の有無」です。
支払い能力の有無の判断の仕方に、一般的なローン(ディーラー系のローン)と自社ローンとで違いがあります。
一般的なローンは、過去の支払い実績や年収、雇用形態など目に見える部分で判断します。
その点、自社ローンは判断基準も自由に決められるので、オトロンの場合ではそのような審査の仕方は行いません。
おもに、過去の状況だけでなく、これからの実績で判断します。
無理なローン計画にならないように、毎月どのくらいだったら返済していけるのかを現在の収支などをしっかりとヒアリングし、最善の車をおすすめさせていただいています。
総合的な要素で判断するために、オトロンの自社ローンは審査通過率97%を維持しています。
オトロンの場合、保証人は必要です。一定の収入があるご親族から、ご友人、会社の同僚の方なども保証人になれます。
なかには、専業主婦の奥様が保証人になられたケースもあるので厳しい制限を設けてはいません。
保証人がつけられない方のための、「MCCSプラン」というサービスもあります。
審査通過率にこだわる理由として、車が必要なのに過去のつまずきなどで購入できない方に少しでもお力添えしたいという想いがあるからです。
全国対応で在庫数も豊富
関東地域(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県)と山梨県を中心に店舗を展開していたオトロンですが、この度全国対応(※北海道・沖縄・離島除く)となりました。
「オトロンの自社ローンで中古車を購入したかったけど、圏外だから諦めていた」という方も多くいらっしゃいました。
これを機に、ぜひオトロンの中古車に目を向けていただければと思います。
また、車両の在庫数は500台以上となっており、一週間に一度新着車両がラインナップされる豊富さが自慢です。
サイト内に在庫車を掲載しているのですが、メーカー、ボディカラー・タイプ、年式やグレードなどで検索可能です。
中古車の状態についても細かく表記しており「修復歴の有無」や「走行距離(万km表記)」、税金に関わる「排気量」、搭載されているオプション(フルセグ・バックカメラ・スマートキーなど)がアイコンで表記されているので一目でわかる作りになっています。
基本的には来店される方が多いですが、ローンに通るか仮審査を公式サイトから申し込めるので
、ローン審査に不安のある方はご利用をおすすめします。
まとめ
- 自社ローンとは企業が独自に審査基準を設けているローン
- 自社ローンは審査が通りやすい
- 自社ローンは金利が無料
- 大手自社ローンはオトロン
自社ローンとはなにか、興味や需要を少しでも感じていただければ幸いです。
また、自社ローンを検討してみたいという方やいきなり審査するのは気が引けるという方に、自社ローンの仮審査がおすすめです。
仮審査や、気になることをお問い合わせいただくと、担当者より連絡がかかってきます。
オトロンの公式ホームページから申し込むことが可能ですので、ぜひ検討してみてくださいね。
\審査に通るか無料でわかる!/
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