ローンが組めない原因と対処法を解説! | オトロンプラス

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ローンが組めない原因と対処法
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皆さんこんにちは!

オトロンプラス編集部です。

中古自動車を自社ローン販売している販売店「オトロン」のスタッフが、皆さまの自動車やローンに関する素朴なお悩みについて説明していきます!

自動車購入(新車・中古車)に限らず、持ち家が欲しい時など、ローンを組む機会はたくさんございます。

身近なところでは、携帯電話の本体料金も支払い方法として分割払いを選択される方が多くなっています。

このように生活のさまざまな場面で必要となるローンですが、組むにあたっては審査が必要となり、近年、この審査に通らないことでローンが利用できない方が増えています。

そこで今回の記事では、ローン審査に落ちてしまう原因と、万が一組めなくなってしまった場合の対処方法について詳しく説明していきます。

目次

ローンが組めない原因① 過去に滞納歴がある

ポイント:支払の滞納歴がある方は要注意!

ローン支払いの滞納状況などの信用情報は、割賦販売法および貸金業法の両業法に基づく指定信用情報機関にて管理されています。

クレジットカード会社や銀行は、こうした信用情報機関に加盟しており、ローン審査の際はこうした信用情報機関の信用情報を参照します。そのため、1社でも滞納歴がある場合、他社のローンが通らなくなってしまうケースがございます。

例えば過去に携帯料金などの延滞があった場合は、滞納があった携帯会社以外にも、自動車ローンの審査や、住宅ローンの審査に影響が出る場合がございます。

近年では、高額な携帯電話の普及に伴い、こうした滞納が原因でローン審査が通らない=ローンブラック(ブラックリスト)になってしまう方が増えています。

滞納歴が原因でローンが通らない場合の対処法

長期延滞の履歴は信用機関の信用情報に異動情報として記録されてしまいます。

信用機関の例:

そのため、仮に過去の滞納が原因で通らない場合は、滞納から5年以上経過し履歴がクリアされるまではローン審査に関しては通過が難しくなります。

その場合は信販会社を利用しない自社ローンなどのローン形態をとっている販売店や個人借入を利用する形になります。

ローンが組めない原因② 総量規制に引っかかっている

ポイント:収入額に対して大きな額を借り入れる場合は総量規制に要注意!

総量規制とは

総量規制とは、返済能力を超える借入を抑止するために、利用者利益の保護の観点から、貸金業者から融資を受けられる総額を規制する貸金業法で定められた法律になります。

貸金業者が貸し付けられる額は、借入者の収入の3分の1を超えてはいけないというもので、借入者の収入によっては、借入額が大きい場合は過去に滞納歴等ない場合でもローンが通らない場合がございます。

(例)年収600万円の場合は200万円までしか借入れられない

またここで注意したいのが、複数業者から借り入れている場合は、合算した借入額が総量規制の対象になる点です。

そのため、1社目でローンが通った後、マイカーローンを組もうとした際に通らなくなる・・・といったことが発生する場合がございます。

ポイント:車の場合、車両代は年収の半分が理想だと言われており、年収300万の場合150万までの車が買える。

総量規制から除外されるローンもある

以下のような貸付は総量規制の「除外貸付」として分類され、総量規制にかかわらず貸付が可能になっています。

  1. 住宅ローン
  2. 自動車ローン
  3. 高額医療費の支払いのための貸付

その他一部担保のある貸付などが除外貸付とされています。

総量規制自体が消費者を守るための法律になりますので、長期の借入など支払いの滞りが起こりづらいものに関しては上記のように除外されています。

その他、顧客の利益に支障をきたす恐れのない貸付などは、「例外貸付」として総量規制の例外となる場合がございます。

ただし、以下のようなケースがあるため借り入れる総額には注意が必要です。

借入額が3分の1を超えなくても通らなくなる場合がある

収入に対して借入額が大きければ大きいほど滞納リスクが高まるため、たとえ借入金額が収入の3分の1を超えない場合でも、ローンの審査は通りづらくなる傾向にあります。

複数の業者でローンを組んだ場合借入額が大きくなるので、仮に1社目でローン審査に通っても、2社目で通らなくなる場合がございます。

特に、高額なローンを組む場合は、今後組むローンに影響が出る可能性があるので、注意が必要です。

総量規制でローンが通らなかった場合の対処方法

総量規制が原因でローンが通らなかった場合は、借り入れているローンを完済するまで待つか、頭金の増額等で割賦支払いの借入額を抑えることが必要です。

借入の総額が少なくなれば通過の可能性が高まります。

ローンが組めない原因③ 自己破産などの債務整理経験がある

  • 自己破産
  • 任意整理
  • 個人再生
  • 特別調停

上記のような金融事故の経験がある場合、一般的にローンブラックと呼ばれ、ローン会社のブラックリストに事故情報として一定期間記録されてしまいます。

実際には専門用語ではブラックリストとは呼ばず、信用力を失っている状態として「異動情報」として管理されます。

自己破産・債務整理等の経験だけでなく、長期延滞や、代位弁済(借りている本人に代わり保証会社が支払うこと)などがある場合も、異動情報として扱われることになります。

こうした異動情報が履歴として残っている場合、保証会社を通す通常のローンはこれらの履歴を確認し判断するため、ほぼ確実に通らなくなってしまいます。

債務整理を行った場合は完済からおよそ5~10年近くは債務整理に関する異動情報(≒ローン借り入れのブラックリスト)に載っている状態のため、金融事故経験がある場合、長期に渡りローンを組むことが難しくなります。こうした方がローンを組みたい場合は、自社ローンなど信用会社を通さない独自の審査条件を行っている貸付会社を利用する形になります。

自社ローンに関しては本記事後半で紹介していますので参考にしていただければと思います!

ローンが組めない原因④ スーパーホワイトになっている

皆さまはスーパーホワイトという言葉はご存じですか?

こちらは、クレジットカードやローンなどの利用履歴が全くないことを指します。

ブラックとの対義と捉えると「優良借入者」と捉えてしまいそうですが、このスーパーホワイトになっている方もローンが通りにくくなっています。

スーパーホワイトだとローンが通りづらい理由

成人したてなど年齢的にローンの利用経験がない場合は問題視されませんが、ある程度の年齢になってもクレジットカードの作成やローンの利用履歴がない場合、審査において問題視されるケースがございます。

ローン審査会社が審査をする際、過去の延滞解消日や破産歴など「異動情報」を参照しますが、この異動情報は5~10年程度で抹消されるため、個人信用情報が白紙の状態=ホワイトになります。

  1. 支払遅延や自己破産などで一定期間ローンが利用できなかった人
  2. カードやローンを一度も利用したことがない人

審査会社にとってこの「異動情報が抹消されたホワイト」と、全くカードやローンの利用歴のない「スーパーホワイト」は、どちらも「信用情報が白紙」で見分けがつきづらいため、審査の際に通りづらくなるというわけです。

スーパーホワイトの対策方法

過去に延滞履歴や破産歴がないのに、何故かマイカーローンを始めとしたローン審査に通らない・・・といった方は、このスーパーホワイトになっている可能性があります。

対策としては、作りやすいカードの作成や携帯電話料金の割賦払い等で信用情報を蓄積しておくことをおすすめします。比較的大きな金額のローンを組む前にカード支払い等で地道に実績を積み上げることで、大きなローンに向けて信用を作ることが可能です。

ブラックリストでも利用できる自社ローンとは?

異動情報として債務整理や長期延滞情報が記録されてしまい(通称ブラックリスト)消費者金融からの信用を失った場合、5~10年もの間通常の信販会社を通すローンは通らなくなります。

信販会社を通すローンが通らない、つまりディーラー系のマイカーローンは信販会社を仲介するため、ローン審査に落ちてしまいます。

こうした方に向けて、マイカーローン審査の際に「自社ローン」という仕組みを取り入れている会社もございます。

自社ローンとは

信販会社を通さずに販売店が自前で用意したローンになります。

自社ローンの場合は販売店との直接契約になるため、審査も販売店が直接行う形になります。

そのため、審査基準が独自基準になります。これが自社ローンの最大の特徴です。

自社ローンが通りやすい理由

一般的に信販会社と提携したローンや金融機関の銀行系ローンの場合は、ローン申請者の信用情報を参照するため、過去の履歴に傷がある場合いわゆる「ローンブラック」となりローンが通りづらくなります。

その他、審査基準に関しても厳しい基準が定められていますが、自社ローンの場合は、販売店独自の審査基準になるため、以下のような方も通る場合があります。

  • 過去数年以内に自己破産や任意整理など債務整理の経験がある
  • 債務整理の支払い中
  • 携帯電話やローン支払いの長期延滞歴がある
  • パートやアルバイト、水商売、自営業などお金が安定していない
  • 転職が多く勤続年数が1年以内

上記のような例で信販会社で通らなかった場合でも、自社ローンの場合は通るケースがございます。

自動車のような高額商品の場合、通勤に使用する場合や、建設会社など業務で使用する場合、ローン購入ができない場合生活に支障をきたす場合があります。

自社ローンを取り扱っている自動車販売店

2021年8月現在、自社ローンを取り扱っている販売店は少ないのが現状です。

理由としては、延滞経験者等に貸し出すリスクの高さや、資本回転率の悪さから資本体力が無ければ開業が難しい等の理由があります。

また、「自社ローン」と一言で言っても、その性質上審査基準やサービスの幅は販売店によりさまざまです。

弊社「オトロン」でも自社マイカーローンの取り扱いをしています。特徴としては審査通過率の高さ(過去実績で95%以上通過)・金利0%・充実した無料保証・充実した在庫数(実に500台以上!※時期によって変動あり)が特に評価いただいており、お車の買い替えのご相談などリピーター様からも好評です。

中古自動車は故障等トラブルもある業態ですが、整備保証の充実と念入りな点検準備により、お客様の満足度は非常に高く、数ある販売店の中でもお客様から良く評価していただいております。

自動車を購入するならば新車を希望している方も、中古車であれば月々の返済額を抑えられるので選択するメリットがあります。車は購入代金だけでなく、維持費や税金もとても高額になります。生活が苦しくなるのを防ぐため、少し余裕ができるくらいの返済計画を立てることが大切です。

自動車は通勤や業務上どうしても必要かつ、高額につき現金のみで購入するのが難しい商品でもあります。そうしてお困り方のために、自社ローンという形態をとっています。

ローンが通らず自動車購入に不安がある方は検討材料に是非ご相談いただければと思います!懇切丁寧に対応させていただきます。

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オトロンの詳細

まずはお気軽に仮審査から!難しいお手続きはなく公式サイトから簡単にお申し込み可能です。

公式サイト

https://www.otoron.jp/

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