一般的に、中古車はナンバープレートが付いた状態で販売されています。中古車の購入を検討している人の中には、自分の好きなナンバーに変更できるのか疑問に感じる方やそもそもナンバーは変える必要があるのかと不安に感じる方もいるでしょう。
そこで今回は、中古車の購入を検討している人向けにナンバープレートを変更する必要性や自分で変更手続きする方法について中古車販売店のオトロンが解説します。
ナンバーを変えたい人もそうでない人も中古車の購入前にナンバープレートの仕組みを確認しておきましょう。
中古車のナンバープレートは変更するべき?
ナンバープレートは、車両が運輸局に登録されていることを示す番号標で、公道を走る上で必ず必要なものです。中古車の場合は、前のオーナーが運輸局に車を登録しているため、ナンバープレートが付いた状態で販売されます。
そのため、基本的に中古車のナンバープレートを変更する必要はありません。車検証の名義変更は必要になりますが、ナンバープレートは現在付いているものを継続して使い続けられます。
ただし、例外として以下のケースはナンバープレートの変更/取得が必要になるので要注意です。
・県外で車を購入した場合(運輸支局が変わる場合)
・ナンバープレートが付いていない車を購入した場合
購入する予定の中古車に付いているナンバーの地域名が自分の住んでいる地域であればナンバープレートの変更は不要ですが、異なる場合は変更が必須です。同じ県内であっても、東京都台東区は「足立ナンバー」、東京都新宿区は「練馬ナンバー」などと地域名が異なるので注意しましょう。
ご自身の運輸支局の地域名はこちらのサイトから確認できます。
国土交通省 都道府県ナンバープレート表示
そのままナンバープレートを変えないデメリット
運輸支局が変わらない場合はナンバー変更の必要はありませんが、そのままのナンバーを使うことにデメリットはないのかと不安に感じる人もいるでしょう。実際に、ナンバープレートを変えないことでデメリットになることはありません。
一方で、自分の希望するナンバーに変えることで駐車場に同じような車が並んでいても番号で見つけやすいなどのメリットもあります。
ナンバー変更には費用がかかるので、費用感も考慮してナンバー変更を検討しましょう。
ナンバープレート変更にかかる費用
ナンバープレートの種類 | 費用 |
---|---|
通常のナンバー変更 | 1,500円~2,000円 |
希望ナンバーへの変更 | 5,000円程度 |
字光式ナンバー | 3,000円程度 |
ご当地ナンバー(図柄付き) | 7,000円~9,000円 |
ランダムに数字が割り振られる通常のナンバー変更であれば1,500円~2,000円の費用になりますが、希望ナンバーへの変更は5,000円程度必要になってきます。その他にも手数料が350円程度、住民票や車庫証明などの必要書類の準備に3,000円程度別途必要になるので注意しましょう。
また、ナンバープレートの変更手続きは自分でもできますが、販売店に依頼することも可能です。代行手数料の相場は15,000円~20,000円となっているので、手続きが不安な人や時間に余裕がない人は活用しましょう。
中古車販売店のオトロンでは、ナンバープレートの変更手続きは自社で行うので、面倒な手続きはありません。希望ナンバーへの変更もできますので、お気軽にご相談ください。
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自分でナンバープレートを変更する流れ
自分でナンバープレートの変更手続きを行いたい人向けに、手続きの流れをご紹介します。
希望ナンバーがある場合
自分の希望するナンバーがある場合は、ナンバーの取得まで1週間程度かかります。希望するナンバーによっては抽選になるので、事前に「希望番号・図柄ナンバープレート申込サービス」にて確認しておきましょう。同サイトにてこれから紹介する手続きの流れを一部省略して進めることも可能です。オンラインでの手続きに抵抗がない人は、ぜひ利用を検討してみてください。
1.必要書類を準備する
ここからは、オフラインでのナンバープレート変更手続きについて紹介します。
まずは、必要書類を集めるところから始めましょう。
中古車のナンバープレート変更には、下記の書類が必要になります。
・印鑑
・自動車検査証(車検証)
・住民票の写し
・車庫証明書
車庫証明書は警察署で発行してもらえる書類で、発行まで3日~7日程度かかります。また、窓口は平日しか空いていないので注意しましょう。
2.運輸局の窓口で書類の提出と支払い
次に、必要書類を持って管轄の運輸局/運輸支局にて書類の提出と手数料等の支払いを行います。ナンバープレートの交換はその場で行うため、変更前のプレートが付いた車も運輸局に持っていく必要があります。申請用紙への記入等の手続きもあるので、窓口の方の指示に従って手続きを進めましょう。
普通車の場合と軽自動車の場合で、手続きを行う窓口が異なります。下記のサイトから自分の住んでいる地域の窓口がどこになるか確認しましょう。
普通車の場合:全国運輸支局等のご案内|国土交通省
軽自動車の場合:全国の事務所・支所一覧|軽自動車検査協会
3.新しいナンバープレートを車に取り付ける
手続きが完了すると新しいナンバープレートが支給されます。ナンバープレートの取り付け作業は自分で行うため、プラスドライバーを持っていくとスムーズに進むでしょう。工具を貸し出してくれる場合もありますが、運輸支局によって異なるため事前に確認が必要です。
取り付けが終わったら運輸支局の方に封印という、ナンバープレートのネジ部分にカバーをつける作業をしてもらいましょう。
名義変更の手続きも同じ窓口で行うので、ナンバープレートの変更と合わせて行うことがほとんどです。名義変更の手続きについてはこちらの記事を参考にしてください。

ナンバープレートの豆知識
※サンプルのため00-00としていますが、ナンバープレートの数字としては使用不可です。
ナンバープレートは、写真の通り、①地域名②分類番号③ひらがな④一連指定番号で構成されていますが、自分で変えられるのは④の4桁の番号のみです。
①は住んでいる地域、②は車種、③は車の用途を示すものなので自分で変えることはできません。写真の例では、小型乗用車でレンタカーの用途で利用されている車であることを示しています。
さらにナンバープレートを自分好みにアレンジしたい人は「字光式ナンバー」や「ご当地ナンバー」の活用がおすすめですよ。
ナンバー変更に関するよくある質問
ナンバープレート取得にはどのくらい日数がかかる?
ナンバープレート取得は、必要書類に不備がなければ基本的に即日で交付されます。ただし、混雑する時期は2~3日かかることもあるので余裕を持って行動しましょう。
また、希望ナンバーは4日~1週間程度時間がかかります。抽選ナンバーに申し込む場合は、抽選に落ちてしまうとさらに時間がかかってしまいます。
おすすめのナンバーの決め方を教えてください!
縁起のいい数字や語呂合わせ、ゾロ目などパット見で目に入りやすい番号に指定する人が多いです。ただし、人気の番号は人と被ってしまうことも多く、「1」「7」「8」などの人気の番号は全国一律で抽選の対象です。人と被りたくないと考える人は特別な記念日の数字でナンバーを決めると人とも被りにくくておすすめですよ。
車のナンバーはいつでも変えられる?
車のナンバーはいつでも変えられるわけではありません。ナンバーを変えられるタイミングは、引っ越しで管轄の陸運局が変わるときや名義変更が必要な場合などに限られます。希望ナンバー制度を使って自分の好きな番号に変えたい人はいつでも変えられるわけではないので、中古車の購入時に手続きをしておくのがおすすめです。
中古車をローン購入するならオトロン!
オトロンは自社ローンを扱う中古車販売店の中でも大手の企業で豊富な販売実績を誇ります。車のローン審査に自信がない方でも、オトロン独自の審査基準で現状の収入とこれからの返済状況を加味し、ローンを支払っていけるか総合的に判断するので安心です。
以下では、オトロンの強みを詳しく紹介していきます。
オトロンの自社ローンは審査通過率95%
オトロンは、審査通過率95%で幅広い層の方が利用できるのが特徴です。例えば、「ブラックリストの方」「個人事業主」「新社会人」「非正規雇用」など一般的に審査に通りにくいとされている方でも安心してご利用頂けます。
オトロンでは、就業や生活にクルマが必要な全ての方々が自動車を持てる社会を目指しており、これまでの累計販売台数は26,000台を突破しました。審査の履歴が残らずに気軽に申し込める仮審査も用意しているので、自分が審査に通るかどうかを簡単に確認できます。
自社ローンでは珍しい4年払い対応で金利も0円
自社ローンの支払回数は、24回(2年)が一般的です。オトロンの場合は、支払回数を48回(4年)まで伸ばせるので、月々の支払い額の負担が減ります。例えば、100万円の車だと月々約2万円に収まるので生活への負担が少ないです。
また、オトロンでは金利が0円なので、分割回数によって金利の支払いが増える心配もありません。月々の負担が大幅に軽減され、ライフスタイルや車の買い替え頻度に合わせながら購入可能です。
在庫数は1,000台以上で全国対応
オトロンは数少ない全国対応の自社ローン専門店です。オトロンは全国に17店舗を展開中で、提携店舗数も500店以上あるので、1,000台以上の豊富な選択肢の中から理想のお車をお探しいただけます。
プリウス、N-BOX、セレナ、アルファードなど各国産メーカーの人気車種を取り揃えており、トラックなどの事業用や外車をお選びいただくことも可能です。在庫にない車もお気軽にご相談ください。
頭金なし、保証人なしも選べる
オトロンでは、車両本体価格が70万円以下の車に限り頭金0円でローンを組むことが可能です。70万円を超える車も総額の1割程度が頭金の基準なので初期費用を抑えられます。
また、保証人必須の自社ローンがほとんどの中、オトロンではGPSを付ける条件で保証人なしで自社ローンを利用できます。
※基本プランでGPSが付いている自社ローンが増えていますが、オトロンの通常プランではGPSは付いていません。
こだわりの中古車品質とアフターサービス
オトロンでは、自社で5,000坪の大型整備工場を保有しており、国家資格を持ったベテラン整備士が仕入れから購入後のアフターサービスまでを担当しています。
オトロンの中古車は、仕入れの段階から100以上のチェック項目から高品質の車両を実際に目でみて厳選しており、修復歴のある車は仕入れておりません。
中古車は購入後の保証がない販売店も多いですが、オトロンでは3カ月または走行距離が3,000kmまで保証が付くので、万が一車両にトラブルが起こった場合でも安心です。
ナンバープレートの不安は販売店に相談しよう!
今回は、ナンバープレートを変更する必要性や自分で変更手続きする方法について解説しました。ナンバープレートの変更は基本的に不要ですが、自分の好きな番号に変更したい人は中古車購入時にナンバー変更の手続きをする必要があります。
自分で手続きをする方法もありますが、準備する書類があったり、窓口も平日しか空いていなかったりするので、名義変更やナンバープレートの変更など必要な手続きを代行してくれる中古車販売店で車を購入すると安心です。
オトロンでは、必要な手続きをすべて販売店側で対応するので、手続きの心配はありません。希望ナンバーにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
\審査に通るか無料でわかる!/
