ローンに通りやすい人はどんな人?解説 | オトロンプラス

自動車ローン 通りやすい

自動車ローンが通りやすい人とはどんな人でしょうか。

ローンの特徴を元に通りやすい・通りにくい条件や特徴についてやに記事でご紹介します。

記事のポイント
・職業別に審査の通りやすさを知れる
・審査が通りやすい買い方を知れる
・ローンに通りやすい人

目次

ローン審査に通りやすい人

通りやすい人というのは、実際のところ定義することは難しいです。

なぜなら、ローンの審査を通過・落ちた理由について開示されないためにあります。

ですが、”一般的にローンの審査に落ちやすくなる”と言われている要素があるのも事実ですので、”ローンの審査に通りにくい要素”として確認してみましょう。

通りにくい要素の条件から外れていれば、実質”通りやすい人”となりますよね。

パート・アルバイトは通りにくい?

正規雇用ではあるものの、正社員契約ではないパートとアルバイトは一般的にローンの審査が通りにくいと言われています。

理由として、ローンの審査で一番重要視されるのは、「安定した収入を得られるのか」という点なので、アルバイトは正社員と比べた時に収入が比較的低いというのと、雇用契約を切られる可能性が正社員に比べて高いという部分で安定性に欠けていると判断されます。

事業主や自営業はローンに通りにくい?

それでは、事業主もとい社長は会社員に比べ収入が高い傾向にありますが、ローンに通りやすいのでしょうか?

社長と一括りに言っても「自営業(個人事業主)」と「法人経営者」で違いがあります。

両者共通で言えることは、収入に関係なく、社長は会社員より審査が厳しいのです。少し意外でしたよね。

次に、「自営業(個人事業主)」と「法人経営者」の違いを詳しく解説していきます。

会社経営者が自動車ローンを組む場合

会社員と提出書類が異なり、特に「今後安定した収入を継続的に得られるのか」を重視して見られるため、確定申告書の提出を求められます。

あくまでも安定性を重視されるため直近3年分の所得を見られます。

これはちょっとしたポイントですが、事業用の車として自動車ローンを組むのであれば、法人名義が使えるので審査に通る確率が格段に上がります。

個人事業主が自動車ローンを組む場合

基本的な提出書類は法人経営者と同じで、公務員や会社員と違います。

やはり今後安定して収入を得られるかが最重要視され、売上ではなく所得で判断されます。

また、法人経営者に比べて審査はより厳しく設定されており、一括購入を選ばざるを得ない傾向にあります。

税金対策で経費を多めに計上していると、とくに通過率が下がるので確定申告はしっかりと行い税金を払うようにしましょう。

ブラックリストは通りにくい?

キャッシュカードや携帯電話の支払い料金を延滞していると、よく「ブラックリストに載ってしまった」と表現されますよね。

実際、ブラックリストというリストは存在しませんが、信用情報に傷が付くことを俗称でそう言います。

信用情報は、信用情報機関(CICなど)で管理されており、この信用情報機関に登録している企業(信販会社など)は個人の信用情報が共有されています。

ローンを組む際に、一般的には信販会社を経由するため、過去に支払いの遅延や滞納などで信用情報に問題があった履歴などを確認すると、「支払い能力がない」と判断されて審査に落ちやすいと言われています。

ブラックリストが車のローンを組む方法について詳しく解説した記事がありますので、参考にしてみてくださいね。

通りやすい要素のまとめ

ここまでで挙げられた、ローンに通りにくい要素をまとめてみましょう。

・パート、アルバイトなどの正社員契約でない雇用形態

・事業主や自営業

・ブラックリスト

裏を返せば、上記に該当しなければローンに通過する可能性が高いと言えますよね。

また、公務員の場合は会社員よりもローンに通りやすいとされていたり、自動車ローンで言えば、同業者は逆にローンに通りにくいとも一部では言われています。

では、アルバイトや自営業、ブラックリストに該当するとカーローンは組めないのでしょうか。

実のところ、そうではありません。

今までの話で基準にしていたのは、一般的な自動車ローン(ディーラーローン)です。

自動車ローンにも様々な種類があり、それによってローンの通りやすさも違います。

次は自動車ローンの種類の解説をしていこうと思います。

カーローン審査が甘いところはある?ローンの種類別に解説

自動車ローンと一口に言っても、どこでローンを組むのかで審査の通りやすさなどの性質が変わってきます。

以下の表へ大まかにまとめてみました。

スクロールできます
チェック項目銀行系ディーラー系
審査通過通りにくい通りやすい
(銀行より)
金利約 1.5~4.5 %約 5 %
メリット金利が安く
負担が少ない
比較的審査が
通りやすい
デメリット審査がきびしい長期返済は
負担が高くなる
自動車ローンの種類

表のとおり、銀行系は金利が比較的安く設定してあり借入者の負担が少ないのが特徴です。

その分審査基準を厳しく設定しているので、すでにローンを組んでいる、多重債務、過去に口座の差し押さえ経験があると審査通過は難しくなります。

ディーラー系のローンは信販会社と連携していることが多く、審査の通りやすさも信販会社の判断によって変わりますが、銀行に比べ審査が甘いというのが特徴です。

しかし金利が高いことから、分割回数が多くなると負担額も高額になります。

そして、銀行同様にすでにローンを組んでいたり、債務整理経験(ブラックリスト)、収入が少ないなどの理由で審査通過率はかなり下がります。

一例で挙げますと、審査書類の項目には年収以外にも雇用形態や勤続年数などを記載する欄があります。

記載された情報で審査に通すので、非正規雇用だったり転職を繰り返していると「収入が不安定そうだけど、この人は完済できるのだろうか?」と判断され審査に通りにくくなります。

以上をふまえると、「自動車ローンに通りやすい人」は一定以上収入のある正社員で、多重債務者ではない、ブラックリストではない傾向にあると言えます。

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本審査が100%通るという保証はありませんが、必要書類なども確認できますので、一度参考にしてみてくださいね。

オトロン公式サイト 仮審査フォームはこちら

参照:車のローンが通るか調べる方法と審査基準や審査に通るためのポイント | OTORON PLUS

審査が通らない、そんな人でもマイカーを持てる?

結論、審査が通りやすい人は「公務員」「正社員」で、審査に通りにくいのは社長(法人経営者・個人事業主)とアルバイト、なによりもブラックリストです。

しかし上記はあくまでも、銀行系のローンや信販会社を介するディーラーで組む自動車ローンを指します。

上記で審査が通らない場合は、「自社ローン」がおすすめです。

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