中古車選び9つのポイント!注意すべき販売店の特徴は?オススメ車種や自社ローンについても網羅!

中古車の選び方

中古車の購入を検討していると「車をどんな基準で選べば良いのか」「購入時の注意点はあるのか」など、不安に思う方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、販売店の選び方や試乗時に確認すべき項目など、中古車を選ぶ際に役立つポイントを9つにまとめました。おすすめの車種や、自社ローンについても解説します。中古車選びに迷っている人は、ぜひ最後までチェックしてください。

目次

中古車選びのポイント1:どんなシーンで使うか目的を明確にしてボディタイプを決める

欲しい車種やボディタイプが決まっていない場合、先に自分の使用用途に合ったボディタイプを選びましょう。以下では、用途別のおすすめボディタイプをご紹介します。

ファミリーカーや大人数で使いたいなら【ミニバン】

ミニバンは、3列シートで乗車定員が6人以上なのが特徴です。車内空間が広く、シートをアレンジすると沢山の荷物が載せられます。送迎などの普段使いから、家族旅行まで幅広い用途で活躍するファミリー向けの車です

ミニバンのおすすめの車種は、アルファード(トヨタ)、オデッセイ(ホンダ)、セレナ(日産)などが挙げられます。中古車の価格相場は約260万円です。


低燃費・低コスト重視、狭い道を走るなら【軽自動車】

軽自動車は、排気量が660cc以下で乗車定員が4名以下の車を指します。維持費の安さが最大の魅力で、小回りが利き運転がしやすいのが特徴です

軽自動車のおすすめの車種は、ワゴンR(スズキ)、ムーブ(ダイハツ)、N-BOX(ホンダ)などが挙げられます。中古車の価格相場は約118万円です。

アウトドア用品をたくさん積みたいなら【ステーションワゴン】

ステーションワゴンは荷室空間にゆとりがあり、セダンをベースにした車です。荷室空間が広く、キャンプ道具などの大きな荷物を載せられるので、レジャーへ行く機会が多い方に向いています


ステーションワゴンのおすすめの車種は、カローラフィールダー(トヨタ)、ウイングロード(日産)、ステーションワゴン(ホンダ)などが挙げられます。中古車の価格相場は約150万円です。

荒れた路面や悪天候での活用が多いなら【SUV】

SUVは「スポーツユーティリティビークル」の略称で、スポーツカー並の走行性能と高い機能性を持っています。都市部からアウトドアまであらゆるシーンに対応できる汎用性の高い車です

SUVのおすすめの車種は、ランドクルーザー(トヨタ)、エクストレイル(日産)、ヴェゼル(ホンダ)などが挙げられます。中古車の価格相場は約232万円です。

乗り心地重視、ビジネスシーンで使うなら【セダン】

セダンとは、エンジンルーム・乗室・荷室がそれぞれ分かれている乗用車です。各スペースが独立しているため、静粛性が高いのが特徴です。高速道路走行時でもノイズによるストレスを軽減できます。

セダンのおすすめの車種は、カムリ(トヨタ)、アコード(ホンダ)、スカイライン(日産)などが挙げられます。中古車の価格相場は約108万円です。古いモデルも多いため軽自動車より相場は安いものの、維持費は軽自動車よりも高くなるケースがあります。

低燃費かつエコ、静かなドライブを楽しみたいなら【ハイブリッド(EV)】

低燃費でエコな車を探している、静かで快適なドライブがしたい方はハイブリッド(EV)がおすすめです。EVとは「Electric Vehicle」の略称であり「電気を動力にして動く車両」を指します。

ハイブリッド(EV)のおすすめの車種は、プリウス(トヨタ)、リーフ(日産)、フィットハイブリッド(ホンダ)などが挙げられます。中古車の価格相場は約152万円です。

ドライブに最適!高速道路・山道でスポーツ走行するなら【スポーツ】

スポーツカーはスポーツ走行を楽しむのに最適で、高速道路や山道などをスポーツ走行したい方に向いています。人や荷物を運ぶより、ドライブをメインに楽しむための車です。

スポーツタイプのおすすめの車種は、スープラ(トヨタ)、スカイライン(日産)、NSX(ホンダ)などが挙げられます。中古車の価格相場は約1675万円です。

中古車選びのポイント2:予算の決定

予算の決定も中古車選びの重要なポイントです。欲しい車の相場や、月々の可能な支払い金額を事前に確認しておきましょう。

中古車の金額は車種によってピンキリ

中古車の金額は車種によって大きく異なり、10万円〜1000万円とピンキリです。また、同じ車種でも販売店や時期によっても金額は変動します。まずは、欲しい車種の相場感を把握し、12~24回のローンを想定した月々の返済額が払えるかどうか確認しましょう。

自動車ローンは年収の3分の1が理想

中古車の金額が自分に合っているかの目安は、自分の年収の3分の1と言われています。例えば、年収300万円の人であれば100万円以下の車を選ぶのが理想です。自分の年収に見合わない車を購入すると、生活の負担になり支払いが困難になります。


頭金をどのくらい用意できるか

中古車の購入前に、頭金をどのくらい用意できるのかを確認しましょう。頭金の有無によって審査の通りやすさが変わります。また、頭金を多く用意できると、月々の支払額が少なくなるメリットもあります。

中古車選びのポイント3:中古車販売店を選ぶ

中古車販売店は評判が良い店を選びましょう。評判が悪い店を選んでしまうと、中古車の状態が悪く、車の故障トラブルに合う可能性があります。以下では、良い中古車販売店を選ぶためのポイントをご紹介します。

金利はどのくらいか

ローンを組む際の毎月の金利は、中古車販売店や契約するローンの種類によって異なります。金利は0円のものから高額なものまであり、金利が高いと総支払額がかさむので注意が必要です

ローンの種類

カーローンは大きく分けて3種類あるのはご存知でしょうか。

ディーラーローンは比較的審査が通りやすく、車の購入と同時に契約手続きを行えるので手間がかかりません。しかし、金利の相場は4〜8%とかなり高いです。

銀行ローンは比較的低金利で、相場は1~2%程ですが審査が厳しくなります。

一方で、審査基準を独自で設けている自社ローンは、審査に通りやすいのが特徴です。また、自社ローンは金融商品ではないので、基本的に金利はありません。

どのローンを選ぶかによっても選ぶ中古車販売店は変わってきます。

保証がついているか

中古車販売店を選ぶ際は、保証があるかを確認しましょう。大手の中古車販売店や、環境が整っている販売店には必ず保証がついています。保証がないと、購入後に車両にトラブルが発生しても損をする可能性があります。

整備士による点検がなされているか

販売されている中古車が、整備士によって点検されているかも重要なポイントです。メンテナンスが行き届いていないと、故障トラブルの原因になります。販売店のホームページなどで整備士による点検があるかを確認しましょう。

審査結果がどのくらいで出るか

早く車が必要な方は、審査期間も考慮しましょう。審査は早いところでは1~2日、遅いところでは1週間かかる場合もあります

仮審査はできるのか

仮審査は、本審査の前に行われる簡易的な審査です。来店しなくても、審査に通過できるかを確認できます。本審査は審査に落ちると信用情報に傷がつくので、仮審査を実施している販売店がおすすめです

問い合せに応じてくれるか

中古車販売店が、問い合わせに応じてくれるかも重要なポイントです。もし対応が遅かったり雑な場合は、今後トラブルが発生した場合に対応しづらくなります。接客やサービスが手厚い販売店が良いでしょう。

契約後から納車までかかる期間

無事審査が終わったとしても、整備などのため納車までに時間がかかるケースもあります。特に、納車を急ぐ場合は、必ずチェックするようにしましょう。

在庫状況

購入を検討している車の在庫状況を確認しておくと安心です。なぜなら、掲載されている車両がオトリ車両である可能性があるからです。自分が欲しいと思った車の在庫があるのか、来店前にメールや電話で確認すると手間が省けます。

販売店のクチコミを確認する

最後に、来店を検討している中古車販売店の口コミを確認しましょう。公式サイトの口コミの評判が良くても、実際に参考になるのはリアルな声が書き込みされている外部の口コミサイトです。例えば「カーセンサー」や「Google」などで確認できます。

中古車選びのポイント4:中古車両の価格比較

中古車の価格は、販売店によって異なります。また、中古車は時期によっても価格が変動することがあるので、低コストで入手したいと思っている方は、ぜひ参考にしてください。

中古車をお得に買えるのは4月?

中古車は、4月になると価格が安くなる傾向にあります。4月は、3月の決算前の値引きが終了しており、新生活を前に自動車を買う人の需要が落ち着くタイミングです。中古車を求める人が減るため、結果的に価格が下がると言われています。

フルモデルチェンジの後は安い?

また、フルモデルチェンジの後も、新モデルへの乗り換えが進むため、前モデルの中古車の価格が安くなる傾向にあります。販売店は新モデルを販売強化し、前モデルを売り切りたいため、中古車の価格が下がりやすくなるのです。

コスパ重視なら人気車両以外を狙うのもオススメ

コスパを重視するのであれば、人気車両以外の購入を検討するのがおすすめです。中古車の価格は、中古車市場のニーズに左右されます。そのため、需要が少ない車種は自然と価格が下がっていきます。

中古車選びのポイント5:中古車両の状態確認

中古車は、車両の状態を良く確認してから選びましょう。安価な中古車は魅力的ですが、それなりの理由があるはずです。以下では、初心者でもチェックできる中古車の状態確認のポイントをご紹介します。

走行距離

一般的に中古車は走行距離が10万~15万kmでも、修復歴などがなければ問題なく走れる車が大半です。走行距離は、新しさや綺麗さを重視するなら3~7万km、価格の安さを重視するなら8~12万kmが目安です

年式

年式は、綺麗さやデザイン重視なら6年落ちまで、価格重視なら7~12年落ちまでを目安にしましょう

外装・内装

外装・内装は、販売される際に修復・清掃されます。しかし、外装の傷やヘコミなどは修復されない可能性があります。内装についてもタバコの臭いやシミは取れない可能性があるので事前に確認しましょう。

電装系・車内装備の動作について

電装系・車内装備のチェックしたい項目は以下の通りです。

【電装系】
・ウィンカー
・ワイパー
・ヘッドライト
・パワーステアリング
・パワーウィンドウ

【車内装備】
・エアコン
・カーナビ
・ETC
・サンルーフ

不備がないかや問題なく使えるかなどの動作確認を事前にするようにしましょう

タイヤ

中古車の多くは、新品のタイヤに交換されずにそのままの状態で販売されます。購入前にタイヤの状態を確認しましょう。タイヤの側面にひび割れがある場合は、交換が必要です

車検の残期間がどのくらいか

車検の残り期間がどのくらいあるのかも確認しましょう。残り期間が短いと、購入後に車検整備を行う手間や、自動車取得税・自動車重量税などの諸費用がかかります

中古車選びのポイント6:試乗時に見るポイント

中古車を選ぶ際は、事前に試乗できる車を選びましょう。試乗は、できる店舗とできない店舗があるので、来店前に必ず確認してください。以下では、試乗時に見るべきポイントをまとめました。

視野に問題がないか

試乗時は座席を自分が運転しやすい位置に調整し、運転席からの視野を確認しましょう。気に入った車だとしても、視野が合わない場合があります。視野が合わないと、運転がしづらく、事故のリスクも高まります

走りに問題がないか

勝手に左右どちらかに動いていくようなら要注意です。事故車によく見られる症状で、部品の取り付け部分の調整が狂っているのが原因です。このような状態の車に乗るのは大変危険なので注意しましょう。

ギア・ミッションに問題がないか

AT車でもMT車でも、ギア・ミッションに問題がないかを確認しましょう。ギアの切り替えに違和感があったり、切り替えの際に大きめの変速ショックがあったりする場合は、後々トラブルに繋がる可能性があります

中古車選びのポイント7:選ばない方がいい中古車

販売されている中古車の中には、選ぶべきでない中古車も存在します。以下ではその理由も合わせて解説するので、購入時の参考にしてください。

修復歴車・事故車

修復歴車・事故車は、事故などで傷を受け大きな修理歴がある車です。相場よりも大幅に価格が安いですが、事故車は時間が経つと大きな故障につながるケースも多く、新たな修理費により結果として費用がかさむ可能性があります。

水没車

水没車は、台風などによって水没し水害を受けた車を指します。水没車は修復歴車と明記されていないため、自分で判断しなければなりません。水没車は電装系に不具合が出る可能性が高いです。

塩害車・雪害車

塩害車・雪害車は、潮風や塩分が含まれた凍結防止剤によりダメージを受けた車を指します。塩分は鉄を多く含む車にとって大敵で、金属部分のサビが出やすくなってしまいます

中古車選びのポイント8:個人売買について

実は、中古車を個人売買で手に入れる方法は、一番お得と言えます。しかし、個人売買はトラブルも多く注意が必要です。

知識があるなら断然お得に入手できる

中古車の個人売買は、知識があればかなりお得に購入できます。個人売買とはネットなどを活用し、個人から個人へ中古車を販売・購入することを指します。修復歴車・事故車を偽って販売するケースや盗難車を販売するケースなどもあるため知識がない方の個人売買はリスクも高いです

トラブルの可能性が高いためオススメできない

個人売買は自分で契約を取り交わし、自分で名義変更などの法的手続きをします。個人で取引を行うため、トラブルがあった際の責任はすべて自分たちです。さまざまなトラブルが付きものなので、個人売買はおすすめできません。

中古車選びのポイント9:ローン審査に自信がない人

中古車は、ご自身のローン審査に自信がない方におすすめです。特に、中古車販売店で何度も審査に落ちている方や、新車のローン審査に落ちて中古車の購入を検討している方は必見です。

低所得・雇用形態・信用情報などで審査に影響がある

カーローン審査では「年収200万円以下」「非正規雇用」「信用情報に傷がある」と、審査の通過が難しくなります。ローン審査に通過する自信がない方は、自社ローンの利用がおすすめです。自社ローンは審査基準を独自で設けているため審査に通りやすく、金融商品ではないので、基本的に金利はありません。

オトロンの自社ローンはそれぞれの働き方・ライフスタイルに合わせて審査

オトロンの自社ローンは、それぞれの働き方やライフスタイルに合わせて審査を行います。ご自身の信用情報に不安がある場合でも、まずはオトロンにご相談ください。オトロンでは過去に自己破産した方や、ブラックリストだった人が審査に通った実績があります。いきなり審査するのは気が引けるという方は、仮審査がおすすめです。

オトロンは中古車の品質に自信あり

オトロンでは、国から認められた認証整備工場を多数保有しており、国家資格を持った整備士による徹底した点検と設備体制を整えています。「自社ローンだから汚い」「自社ローンだから壊れたまま…」そんなことは絶対に思わせません。ぜひ、お客様の目で品質をご確認ください。

審査に通るか試したい時には仮審査を

オトロンの仮審査は審査時間が短く、当日中に結果を確認できます。ウェブサイトから無料で申込みが可能で、フォーム入力はおよそ5分で完了します。仮審査は信用情報に履歴が残らないため、仮審査の結果を基に頭金を設定したり、借入額を見直したりすることが可能です。

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中古車選びは慎重に!信頼できる販売店を見つけよう

本記事では、中古車販売店の選び方や試乗時に確認すべき項目、中古車を選ぶ際に役立つポイントについて解説しました。

販売されている中古車の金額はピンキリで、状態の良さもさまざまです。中古車を安心して購入するために、信頼できる販売店を見つけましょう。

また、何度も審査に落ちている方は自社ローンの利用がおすすめです。信用情報に傷が残らず、ローンの返済プランを見直せます。審査が不安な方は、仮審査を受けてみてはいかがでしょうか。

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