中古車は、新車よりも安く購入できる一方で、車両によって状態が異なるので、すぐに壊れたりトラブルにあわないか不安に感じる人も多いでしょう。実際に中古車販売の市場では状態の悪い車両が販売されていることもあるので注意が必要です。
今回の記事では、車購入の初心者や車に詳しくない人でも車の状態を確認できる8個のポイントを中古車販売店のオトロンがご紹介します。しっかり確認して長く乗り続けられるお気に入りの中古車を見つけましょう。
現車確認とは?
車の状態を実際に目で見て確認することを自動車業界では「現車確認」と言います。現車確認では、写真ではわかりにくい車の傷や凹み、内装の汚れ、試乗した乗り心地などを確認します。
自分は車に詳しくないから見てもよくわからないという人も、誰でもできる簡単なやり方を紹介しますので、中古車の購入前に現車確認することをおすすめします。
現車確認の必要性
購入後にすぐに車が故障して、修理代が数十万円かかるというケースもあります。中古車は購入後の保証期間がつかないことが多く、ついていても1~3ヶ月と短く設定されている場合がほとんどです。
また、車両の状態確認だけでなく、現車確認を通じて、販売店の接客態度や整備の質もわかるので、販売店選びの判断基準にもなります。現車確認をして中古車購入後のトラブルのリスクを少しでも軽減しましょう。
中古車の現車確認のチェックシート
早速、中古車を買う時に確認する8つのポイントを紹介していきます。印刷できるようになっているので、ぬけもれがないようにチェックして自分に合った車を購入しましょう。
チェック項目 | 確認方法 | 確認すること |
---|---|---|
①エンジン音に異常がないか | エンジンをかけて数分アイドリング状態にする。 | エンジンをかけて異音がしないか。(異音の例:キュルキュル、カタカタなど不自然な音)エンジンがスムーズにかからない場合は要注意。 |
②外装の傷や凹みの有無 | 目視で外側から確認する。 | ボディーに傷や凹みがないか。(特に、フロントとリアのバンパー、ドアミラー)ガラスにひび割れがないか。下回りのサビも確認できると安心。 |
③内装の汚れや車内のにおい | 車内に入って確認する。 | シートに汚れや傷がないか。タバコ臭やペット臭がしないか。 |
④ドアの開閉動作はスムーズか | すべてのドアを開けしめして確認する。 | ドアの開けしめがスムーズにできるか。できない場合は事故車で車体が歪んでいる可能性あり。 |
⑤電装系の動作確認 | エンジンをかけて、1つずつ操作する。 | 各ライトが作動するか。パワーウィンドウが作動するか。電動格納ミラーが作動するか。エアコンが作動するか。(冷房暖房の切り替えやエアコンの臭いも要確認) |
⑥付属品の動作確認 | エンジンをかけて、1つずつ操作する。 | カーナビ、オーディオ、ETC、バックモニター等の付属品が正常に作動するか。 |
⑦タイヤの溝の確認 | 外から1本ずつ確認する。 | 残り溝が4mm以上あるか。(4mm未満が一般的なタイヤの交換時期)亀裂やひび割れがないか。 |
⑧試乗時の乗り心地 | 実際に車を運転して確かめる。 | アクセル、ブレーキ、トランスミッションを操作し、違和感がないか。ブレーキをかけてキーキー音がする場合やハンドルがガタガタする場合は要注意。 |
印刷したい人はこちらからPDFをダウンロードできます。
特に注意して見るべきところ
エンジンが故障した場合は修理代が数十万円かかることが多いので、確実にチェックしておきたいポイントです。外装の傷や内装の汚れ等は、その分車両本体価格を安くしているケースもあるので、自分がどこまで許容できるかですが、走行に問題がないかは十分に確認しておく必要があります。
他にも、使用頻度の高いパワーウィンドウや電動格納ミラーは壊れやすいので購入時にしっかり確認しておきましょう。
中古車を買う時に聞くべき3つのこと
現車確認の他に、確認しておきたいポイントが3つあります。これらは、販売店のスタッフに聞くと教えてくれるので、現車確認の前に聞いておけると安心です。
整備記録簿または車両検査表はあるか
中古車には、車の点検や修理の履歴が記載された「整備記録簿」があります。前のオーナーが紛失していたりとすべての車に必ずあるわけではないですが、販売店のスタッフに確認してみてください。大きな修理歴や事故歴がある車は、現在問題なく走っていても後からトラブルが起こることもあるので要注意です。
また、車検を終えたばかりの車であれば、車両検査表をみれば、走行に問題のない車であることの証明になるので安心です。
走行距離と年式がどのくらいか
走行距離と年式は、車の寿命を表す数字です。一般的に、走行距離が10万kmまたは登録から13年を超えた車は、故障のリスクが高くなると言われています。走行距離と年式は現車確認の前でも、確認できるので車選びの1つの基準にしましょう。
一方で、走行距離が短く、年式が新しいほど中古車の価格は高くなるので、安く購入したい人は、走行距離3~7万km、4~6年落ちの車が狙い目です。
諸費用を含めた車の総額はいくらか
車の状態以外にも、購入する車の金額も再確認しておきましょう。車両本体価格以外にも車の登録費用などの諸費用がかかります。他にも、オプションを付ける場合はその費用などを含めた総額がいくらになるかを事前に確認しておきましょう。
一括で購入する場合もローンの場合も予算を超える車を購入すると生活費を圧迫してしまうリスクがあるので注意が必要です。見積書で費用の内訳も確認しておきましょう。
現車確認の注意点
最後に現車確認するときに注意したい2つのことについて紹介します。失敗して後から後悔しないためにも、確認しておきましょう。
現車確認で疑問に感じたことはスタッフに聞こう
現車確認をしたからといって必ず車を買わないといけないわけではありません。現車確認して気になる部分があれば、その部分を販売店のスタッフに確認しましょう。他の条件に合う車をおすすめしてくれるかもしれません。
現車確認に長い間付き合ってもらったのに買わないと申し訳ないと感じてしまう人は、中古車の商戦月の9月と3月を避けるのがおすすめですよ。
現車確認できない場合は写真を問い合わせてみよう
欲しい車が、他店にあって遠くて現車確認できないケースもあるでしょう。在庫を取り寄せてもらうこともできますが、陸送費がかかることがほとんどです。
現車確認できない場合は、気になる部分の写真を送ってもらうのがおすすめです。特に、フロントとリアのバンパーやドアミラーは傷になりやすいので確認しておきましょう。エンジン音も動画で送ってもらえるとより安心ですね。
中古車の購入で失敗したくない人はこちらの記事で、中古車購入時に気を付けることを紹介しているので、参考にしてください。

中古車をローンで購入するならオトロン!
オトロンは自社ローンを扱う中古車販売店の中でも大手の企業で豊富な販売実績を誇ります。車のローン審査に自信がない方でも、オトロン独自の審査基準で現状の収入とこれからの返済状況を加味し、ローンを支払っていけるか総合的に判断するので安心です。
以下では、オトロンの強みを詳しく紹介していきます。
オトロンの自社ローンは審査通過率95%
オトロンは、審査通過率95%で幅広い層の方が利用できるのが特徴です。例えば、「ブラックリストの方」「個人事業主」「新社会人」「非正規雇用」など一般的に審査に通りにくいとされている方でも安心してご利用頂けます。
オトロンでは、就業や生活にクルマが必要な全ての方々が自動車を持てる社会を目指しており、これまでの累計販売台数は26,000台を突破しました。審査の履歴が残らずに気軽に申し込める仮審査も用意しているので、自分が審査に通るかどうかを簡単に確認できます。
自社ローンでは珍しい4年払い対応で金利も0円
自社ローンの支払回数は、24回(2年)が一般的です。オトロンの場合は、支払回数を48回(4年)まで伸ばせるので、月々の支払い額の負担が減ります。例えば、100万円の車だと月々約2万円に収まるので生活への負担が少ないです。
また、オトロンでは金利が0円なので、分割回数によって金利の支払いが増える心配もありません。月々の負担が大幅に軽減され、ライフスタイルや車の買い替え頻度に合わせながら購入可能です。
在庫数は1,000台以上で全国対応
オトロンは数少ない全国対応の自社ローン専門店です。オトロンは全国に17店舗を展開中で、提携店舗数も500店以上あるので、1,000台以上の豊富な選択肢の中から理想のお車をお探しいただけます。
プリウス、N-BOX、セレナ、アルファードなど各国産メーカーの人気車種を取り揃えており、トラックなどの事業用や外車をお選びいただくことも可能です。在庫にない車もお気軽にご相談ください。
頭金なし、保証人なしも選べる
オトロンでは、車両本体価格が70万円以下の車に限り頭金0円でローンを組むことが可能です。70万円を超える車も総額の1割程度が頭金の基準なので初期費用を抑えられます。
また、保証人必須の自社ローンがほとんどの中、オトロンではGPSを付ける条件で保証人なしで自社ローンを利用できます。
※基本プランでGPSが付いている自社ローンが増えていますが、オトロンの通常プランではGPSは付いていません。
こだわりの中古車品質とアフターサービス
オトロンでは、自社で5,000坪の大型整備工場を保有しており、国家資格を持ったベテラン整備士が仕入れから購入後のアフターサービスまでを担当しています。
オトロンの中古車は、仕入れの段階から100以上のチェック項目から高品質の車両を実際に目でみて厳選しており、修復歴のある車は仕入れておりません。
中古車は購入後の保証がない販売店も多いですが、オトロンでは3カ月または走行距離が3,000kmまで保証が付くので、万が一車両にトラブルが起こった場合でも安心です。
現車確認に対応してくれる販売店で購入しよう!
今回は、中古車購入の初心者や車に詳しくない人でも車の状態を確認できる8個のポイントを中古車販売店のオトロンがご紹介しました。確認する内容自体は簡単ですが、確認する項目が多いので、負担に感じてしまう人も多いでしょう。
中古車販売店オトロンでは、お客様に寄り添って現車確認で必要な項目は専任のスタッフが説明してくれます。試乗したり、実際の車両を見て違和感を感じたら遠慮なくお伝えください。あなたに合った車選びのサポートをさせて頂きます。
オトロンの自社ローンに通るかどうかは下記のフォームから確認できます。中古車の購入に関するお問い合わせも受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
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