中古車の購入を検討していると「車をどんな基準で選べば良いのか」「購入時の注意点はあるのか」など、不安に思う方も多いのではないでしょうか。特に、走行距離や年式などを考えずに購入してしまい失敗する方は多いので要注意です。
そこで今回は、中古車販売店のオトロンが初めて車を購入する人向けに、中古車の選び方から販売店の選び方まで中古車を購入する際に知っておきたい情報をまとめました。中古車選びに迷っている人は、ぜひ最後までチェックしてください。
購入する前に考えておきたい3つのポイント
実際に中古車販売店に行って車をみる前に、以下の3つのポイントを考えておくとスムーズに中古車選びができますよ。特に、ご家族など複数人で車を共有して使用する場合は、事前に話し合っておきましょう。
予算を決める
予算を曖昧にしたまま車選びを進めると、後から支払いが苦しくなって後悔してしまうことになります。「車の購入にいくら使えるのか」やローンの場合は「頭金や月々の支払額はいくらまでが現実的か」など事前に検討しておきましょう。
ローンを組む際は、年収の3分の1の金額の車を選ぶのが理想と言われています。例えば、年収300万円の人であれば100万円以下の車を選ぶのが理想です。頭金のない自動車ローンもありますが、頭金の有無によって審査の通りやすさが異なります。
欲しい車がすでに決まっている場合は相場を調べておくことも重要ですよ。
ボディタイプを決める
ボディタイプとは、車の種類のことです。一般的に、セダン、ステーションワゴン、クーペ、オープンカー、ワンボックス、ミニバン、SUV、コンパクトカーなど8~10種類に分類されています。
販売店に行く前にボディタイプを決めておくと、中古車選びがスムーズに進むのでおすすめです。例えば、「セダンタイプで200万円以内の予算で探しています。」などと言えると効率的に中古車を探せますよ。
ボディタイプの違いがわからない人は初心者におすすめなボディタイプを参考に選んでみてください。
中古車の購入方法を検討する
中古車の購入方法も事前に検討しておきましょう。車の購入方法には、一括購入とローンでの購入があります。また、自動車ローンには「銀行ローン」「ディーラーローン」「自社ローン」といくつか種類があるので、自分に合ったローンを選ぶことが重要です。
車を使う期間が限られている人は、「カーリース」や「レンタカー」といった手段もあります。金利や支払総額など購入方法によって変わってくるので、自分に合ったものを選択しましょう。
銀行ローンやディーラーローンと自社ローンの違いを知りたい人はこちらの記事を参考にしてください。
中古車のローンが審査に通るか不安!審査基準や審査に通りやすいカーローンを中古車のプロが解説!
初心者におすすめなボディタイプ4選
街でいろんな車を見かけても、ボディタイプの名前がピンとくる人は少ないのではないでしょうか。ボディタイプは車を使う目的や用途で選ぶのがおすすめです。初心者にもおすすめな定番のボディタイプ4選をご紹介します。
軽自動車
車の維持費を抑えたい人やコストパフォーマンスを求める人は軽自動車がおすすめです。軽自動車は、排気量が660cc以下で乗車定員が4名以下の車を指します。
燃費が良いのでガソリン代が節約でき、税金などの維持費が安いという特徴があります。小回りが利き運転がしやすいので運転に自信がない人や狭い道をよく走る人にもぴったりです。
軽自動車のおすすめの車種は、ワゴンR(スズキ)、ムーブ(ダイハツ)、N-BOX(ホンダ)などが挙げられます。中古車の価格相場は約118万円です。
ミニバン
ファミリーカーや大人数で車を使いたい人はミニバンがおすすめです。ミニバンは、3列シートで乗車定員は6人以上と大きくて広いのが特徴です。
シートをアレンジすると沢山の荷物が載せられます。送迎などの普段使いから、家族旅行まで幅広い用途で活躍するファミリー向けの車です。
ミニバンのおすすめの車種は、アルファード(トヨタ)、オデッセイ(ホンダ)、セレナ(日産)などが挙げられます。中古車の価格相場は約260万円です。
SUV
アウトドアが好きな人や荒れた路面や悪天候での活用が多い人はSUVがおすすめです。SUVは「スポーツユーティリティビークル」の略称で、スポーツカー並の走行性能と高い機能性を持っています。都市部からアウトドアまであらゆるシーンに対応できる汎用性の高い車です。
SUVのおすすめの車種は、ランドクルーザー(トヨタ)、エクストレイル(日産)、ヴェゼル(ホンダ)などが挙げられます。中古車の価格相場は約232万円です。
セダン
乗り心地を重視する人やビジネスシーンで使うならセダンがおすすめです。セダンとは、エンジンルーム・乗室・荷室がそれぞれ分かれている乗用車です。各スペースが独立しているため、静粛性が高い特徴があります。高速道路走行時でもノイズによるストレスを軽減できますよ。
セダンのおすすめの車種は、プリウス(トヨタ)、アコード(ホンダ)、スカイライン(日産)などが挙げられます。中古車の価格相場は約108万円です。
古いモデルも多いため軽自動車より相場は安いものの、維持費は軽自動車よりも高くなるケースがあります。
購入前の要チェックポイント
ボディタイプや予算が決まったら、実際に中古車をみて車両の状態を確認しましょう。安価な中古車は魅力的ですが、それなりの理由があるはずです。以下では、初心者でもチェックできる中古車の状態確認のポイントをご紹介します。
走行距離の基準
基本的に車には寿命があります。一般的に、走行距離が10万kmを超えると、故障のリスクが高くなると言われています。そのため、10万kmを超える車を購入する場合は整備やアフターサービスがしっかりしている販売店で購入することが必須です。
毎日の通勤や通学などで日常的に車を使う人だと、年間走行距離は1万kmが目安と言われています。故障などのトラブルを避けたい人は3~7万kmくらいの車を選ぶのがおすすめです。特に、3万km、5万km、10万kmといった大台に乗ると、中古車の価格は安くなる傾向があるので、狙い目ですよ。
年式の基準
年式とは、その車が製造された年代です。同じ車種でも、車は定期的にモデルチェンジを行うので、新しい方がデザインや機能面が充実しています。一方で、年式が古くなるほど価格も安くなる傾向があるので、おすすめは4~6年落ちの車です。
一方で、車の寿命は13~14年と言われており、6年を超える車でも整備がきちんとされていれば長く乗り続けることが可能です。特に、これまでの車の所有者が一人しかいない「ワンオーナー車」は目立つ傷や汚れが少ない傾向なので狙い目ですよ。
試乗時に確認すること
中古車を選ぶ際は、事前に試乗できる車を選びましょう。試乗は、できる店舗とできない店舗があるので、来店前に確認するのがおすすめです。
試乗の際に確認したい項目は以下の8つです。
①運転席からの視野に問題がないか
②運転して違和感がないか
③ギアやミッションが正常に作動するか
④電装系・車内装備が正常に作動するか
⑤外装に傷やヘコみがないか
⑥内装の汚れやタバコの臭いが染み付いていないか
⑦タイヤがすり減っていないか
⑧車検の残りの期間がどのくらいあるか
特に、①~④は安全な運転のために必須の項目なので慎重に確認しましょう。車の金額が相場よりも安い場合は、⑤~⑧に問題があるからかもしれません。候補の車をいくつか試乗して比べてみると失敗しにくいのでおすすめですよ。
中古車販売店の選び方
近所にあるからといった理由で中古車販売店を選ぶのはあまりおすすめできません。車の購入後にトラブルに合ったり、押し売りをされたりすることもあるので慎重に選びましょう。
中古車販売店の選び方で失敗したくない人は、口コミや販売実績を見て判断するのがおすすめです。特に、大手の中古車販売店であれば、充実した保証や整備士による点検も受けられるので安心ですよ。
また、中古車販売店によって取り扱っているローンの形態が異なります。金利0%のものから10%を超えるローンもあるので、可能であればローンの種類も事前に確認しておきましょう。
安く中古車を購入する方法
中古車の価格は販売店によっても異なりますが、できるだけ安く購入したいですよね。実は、購入する「時期」や「車種」を工夫することで通常よりも安く購入できます。
例えば、自動車を買う人の需要が落ち着くタイミングの4月やフルモデルチェンジした後の前モデルの車両は中古車の価格が下がりやすくなる傾向があります。
また、車種にこだわらない人は、人気車種を避けるのがおすすめです。人気車種は需要が高いため、価格も高騰してしまいます。人気がない車種で性能が良い車もたくさんあるので、ぜひチェックしてみてください。
中古車選びで失敗してしまう例
「安さ」だけを追求してしまうとトラブルに合ってしまうことがあります。中古車選びでよくある失敗例を確認して、リスクを避けましょう。
問題のある車を選んでしまう
販売されている中古車の中には、初心者におすすめできない中古車も存在します。「修復歴車」「事故車」「水没車」「塩害車」「雪害車」などの表記があるものは選ばないのが無難です。
これらの車両は、過去に事故や天災などのトラブルに合っている車で、現在問題なく動いていても時間が経つと大きな故障につながるケースもあります。
販売店によっては、見えづらい場所に小さく表記していることもあるので、相場よりも価格が安い場合は店員に問題のない車かを確認するのがおすすめです。
個人売買でトラブルにあってしまう
販売店で購入するよりも安く購入できる個人売買ですが、トラブルも多く注意が必要です。悪質な場合だと、修復歴車・事故車を偽って販売するケースや盗難車を販売するケースなどもあるため知識がない方の個人売買はリスクが高いと言えます。
個人売買は自分で契約を取り交わし、自分で名義変更などの法的手続きをします。個人で取引を行うため、トラブルがあった際の責任はすべて自分たちです。さまざまなトラブルが付きものなので、初心者に個人売買はおすすめできません。
中古車の購入ならオトロンがおすすめ!
中古車選びで失敗したくない人は中古車販売店のオトロンがおすすめです。オトロンは、金利0%の自社ローンを専門に取り扱っている全国対応の販売店です。初めて車を購入する人も、スタッフが丁寧に中古車選びをお手伝いするので安心ですよ。
以下では、オトロンの強みを詳しく紹介していきます。
オトロンの自社ローンは審査通過率95%で頭金・金利0円
オトロンは、業界の中でも高水準の審査通過率95%という実績を保持しています。オトロンの審査では、他のオートローンのように「年収350万円以上」「雇用形態」「勤続年数」といった項目は重視しません。
過去の記録ではなく、今後の支払い見込みを重要視するため、ブラックリストの方でもローンを組んで車を購入した事例がいくつもあります。「審査が甘い」というよりかは、一人一人に寄り添った丁寧なカウンセリングを心掛けており、審査通過率100%を本気で目指しています。また、契約時の頭金や金利は0円なので、支払い負担を抑えることが可能です。
自社ローンでは珍しい3年払いや保証人不要のプランも
オトロンの支払回数は、他の自社ローンではあまり見かけない3年払いにも対応しています。100万円の車でも月々3万円以内に収まるので生活への負担が少ないです。
オトロンでは金利が0円なので、複雑な金利の計算もありません。月々の負担が大幅に軽減され、ライフスタイルや車の買い替え頻度に合わせながら購入できます。保証人不要のプランもご用意していますので、お気軽にご相談ください。
中古車の在庫が常時900台以上あり人気の国産車も
オトロンでは幅広い車種を取り扱っており、プリウス、N-BOX、セレナ、アルファードなど、各国産メーカーの人気車種を揃えています。さらに、自家用車だけでなくトラックなどの社用車や外車をお選びいただくことも可能です。
また、車の在庫は全店舗で共有しているため、常に900台以上の在庫があります。様々な車種からお選びいただけます。
業界No1を目指すこだわりの中古車品質
オトロンでは、水没車や事故車など「修復歴ありの車両」の販売は行っていません。徹底した品質管理で、仕入れの時点で状態の良い車を厳選しています。
また、国家資格を持った整備士による、徹底した点検と整備を行う設備と体制を整えており、大型整備工場を自社保有しています。常にお客様第一の整備を心がけているので、万が一故障した際でも迅速な対応が可能です。オトロンは業界No1の中古車品質を目指しています。ぜひお客様の目で品質をご確認ください。
アフターフォローも充実
オトロンでは納車後も快適なカーライフを送っていただけるような車を販売していますが、万が一、車に不具合があった場合でもご安心ください。充実した無料の保証サービスで対応いたします。
対象項目はエンジン、ブレーキ関係、ステアリング機構などです。保証期間は3カ月または走行距離が3,000km以下となっており、車をベストな状態に維持するためのエンジンオイルは、契約期間中6回まで無料で交換できます。(※一部販売車両で保証をお付けできないケースがございます。)納車後に万が一、車が故障してしまった際は、お気軽にお問い合わせください。
中古車選びは慎重に!信頼できる販売店を見つけよう
本記事では、中古車の選び方や購入前のチェックポイントについて解説しました。販売されている中古車の金額はピンキリで、状態の良さもさまざまです。中古車を安心して購入するために、信頼できる販売店を見つけましょう。
オトロンでは、状態の良い車を厳選して販売しているため、車両の品質が高いことはもちろん、アフターフォローも充実しています。車を購入するのが初めての方でも、オトロンのスタッフが親身になって対応致します。
中古車の購入を検討している人は、まずは仮審査の申し込みがおすすめです。仮審査は無料で審査に通るかどうかが確認できる仕組みで当日に結果がでます。月々の返済額のシミュレーションもできるので、ローンか一括購入かで迷っている人も一度仮審査からお問い合わせください。
\審査に通るか無料でわかる!/